認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

９月のアルツハイマー月間にあわせてお届けした、「季節の終わりに、つながりを胸に〜つなげ隊員から届いた成長便り・第４弾（最終回）〜」では、夏を彩ってくれたマリーゴールドたちが、少しずつ花の盛りを終え、静かな佇まいへと変わっていく様子をお伝えしました。
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あれから季節は進み、朝晩の空気もひんやりとしてきましたね。

実は、
乙訓保健所では、別の品種のマリーゴールドの種をまいていたのです。
そのマリーゴールドたちが、なんと今、１１月の青空のもとで満開！
鮮やかなオレンジと黄色の花々が、晩秋の風景の中でいきいきと咲き誇っています。
（種自体が混合色の種でしたので、黄色の花もありました）


季節が変わっても、私たち「オレンジロードつなげ隊」の活動は続きます。
マリーゴールドの花言葉は「変わらぬ愛」「勇気」。
認知症になっても、地域の中でその人らしく暮らしていける社会を目指して、これからも小さな種をまき、つながりの花を大きく育てていきたいと思います。


そして来年２月７日（土）には、乙訓地域で
**「第13回 地域包括ケアシンポジウム」**が開催されます！

テーマは、『認知症かな？と思ったそのあとに』

誰もが不安を感じる「そのあと」を、地域全体で支えあえるように。
つなげ隊のメンバーも一緒に、ただいま準備を進めています。

オレンジロードに咲くマリーゴールドのように、
乙訓のまちにも、あたたかいつながりの花がこれからも咲き続けますように！
これからも「乙訓オレンジロードつなげ隊」をよろしくお願いします！

みなさんのまわりでも、もしマリーゴールドの花を見かけたら、
「認知症になっても安心して暮らせるまちづくり」への思いを、
少しだけでもよいので思い出していただけたら嬉しいです。

（黄色の花も一緒に。）