認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

令和７年１０月１８日(土）に京丹波町合併20周年記念事業である「京丹波ウェルネスフェスタ2025」が開催され、京都丹波オレンジロードつなげ隊京丹波隊員が一つのブースをお借りし認知症の啓発に取り組みました。
版画家の当事者の方から、版画の作品や作業工程についての説明を通じて、地域の方と関わる時間をもちながら閉じこもらずに地域社会と関わり、社会参加の機会としてご協力頂きました。

当事者の方が啓発活動にご参加されたことは初めてでありましたが、緊張される様子もなく来場された方とも版画を通じて心を通わし、地域社会のひとりとして過ごして頂けたと思います。

隊員はご本人とコミュニケーションをとりながら、版画を通じてご本人に寄り添いつつ、来場者への認知症についての説明やちょっとした相談また窓口の案内等が行えました。
隣りには、脳年齢測定のブースがあり、脳と認知症はリンクするところもありお互いに協力し合いながら認知症についての啓発できたのではないかと思います。