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認知症の人の意思決定支援研修(医療福祉関係者向け)

2019年11月10日
 本府では、認知症の人の生活に関わる全ての関係者(医療、福祉・介護、法曹、金融機関等)が、様々な生活場面(受診、サービス利用、取引、成年後見制度利用等)で本人の能力に合った説明ができる体制整備を支援するため関係者への研修を実施することとしております。
 この度、医療福祉関係者向けの意思決定支援研修を開催しましたので、お知らせします。

1 日 時 令和元年11月10日(日) 午後1時30分~午後4時30分
2 場 所 京都府立医科大学基礎医学学舎 第1演習室
3 参加者 59名
  -医療関係者    17名
  -介護・福祉事業所 26名
  -行政・包括    14名
  -その他       2名
4 内 容 
講演①「医療・介護分野における意思決定支援について」
   京都府立医科大学大学院 医学研究科精神機能病態学 教授 成本迅氏

講演②「事例からみる多職種連携と意思決定支援」
   社会福祉士事務所 オフィス上林 代表 上林里佳氏

グループワーク「医療同意における意思決定能力の確認法と本人への説明方法
について」
   成本迅氏、加藤佑佳氏、樋山雅美氏
  
→手術への同意の場面で、ソーシャルワーカー役が、本人役から、手術を受けたいのか、受けたくないのか、その真意を聞き出す。オブザーバー役は2人のやり取りを見て良かった点、改善すべき点を確認する。3人セットでロールプレイ。真意は3パターン事前に用意され、全員がそれぞれの役をこなす。
本人は「先生の言うことですからお任せします」と言うものの、真意は、
①「親からもらった身体を傷つけたくない」
②「長生きして姉や両親の残した家を守りたい」
③「どちらでもいい」
の3パターンで、これまでの講義を踏まえ、様々な問いかけで真意を聞き出す。

グループワーク6.jpg


4 アンケート結果(抜粋)
(1)研修の感想 ※反省点や今後への希望
   ・グループワークは誘導にならないようにするのが難しかった。
   ・事例やロールプレイ、レクチャー等でよく理解ができた。
   ・現場に沿った技術・知識であり、翌日から役立つ。
   ・対応の工夫や評価の仕方、日々うつうつとしていたことが解決する手がかりとなった。
   ・意思決定の方法と根拠を知ることができた。
   ・講演とグループワークの両方があり、より理解が深まった、研修の構成がよかった。
   ・意思決定支援を普段無意識にしてしまっていることに理論の裏づけを再認識させていただいた。
   ・意思決定の際に考える項目が具体的に把握できた。
   ・グループワークで実際にやってみることで、講義内容を確認しやすかった。
   ・意思決定能力の判定の4つの力がとてもわかりやすかった。

(2)意思決定支援研修に関する意見・要望
   ・医療から介護に移る時のカンファレンスの進め方。
   ・YES,NOでなく、本心がどこにあるのか、を知る、探れる知識が得られて大変よかった。
   ・次回は認知症重度の人の支援について学びたい。
   ・質問の仕方によって聞き取れる情報が確実に異なることが改めてわかった。
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