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平成30年度認知症リンクワーカー養成研修を開催しました

2018年08月30日
 認知症初期集中支援チームと連携しながら、認知症の人やその家族の不安に寄り添い、必要なサポートを行える専門職(認知症リンクワーカー)を養成することにより、市町村による重層的かつきめ細やかな認知症初期支援体制の構築支援をするため、認知症リンクワーカー養成研修を開催しましたので、概要をお知らせします。

<研修概要>
 ●日 時 平成30年8月30日(木)9:50~16:00
      平成30年8月31日(金)10:00~16:00
 ●場 所 京都府医師会館
 ●主 催 京都府
 ●参加者 39名

<研修内容>
<1日目>
  ○認知症リンクワーカー制度の概要と役割 【講演】
   京都府高齢者支援課 副課長 中村 早苗
  ○「10のアイメッセージと本人評価」 【講演】
   認知症総合対策推進プロジェクト「新・京都式オレンジプラン推進ワーキング」アドバイザー(特別養護老人ホーム同和園 主任研究員)孫 希叔 氏
  ○認知症の人と家族のこころの理解 【講演】
   認知症介護研究・研修仙台センター センター長(東北福祉大学 教授) 加藤 伸司 氏
  ○認知症のステージ毎に起こりうる生活障害の理解 【講演】
   京都府立医科大学大学院精神機能病態学  教授 成本 迅 氏
  ○認知症リンクワーカー養成研修から学んだ実践
   介護老人保健施設やすらぎ苑 支援相談員 掛川 奈美 氏
  ○認知症とともに生きる当事者から学ぶ 【講演】
  【当事者・家族】杉野 文篤 氏、 杉野 由美子 氏、海老澤 三千世 氏
  【支援者】掛川 奈美 氏、ケアプランセンター頼政道 北野 太朗 氏
  【コーディネーター】京都府立医科大学大学院精神機能病態学  教授 成本 迅 氏

 <2日目>
  ○当事者・家族支援のための方策の理解 【グループワーク】
   事例からみる支援の分岐点 
   一般社団法人京都社会福祉士会  会長 福富 昌城 氏
  ○認知症の人とともに歩む関係をつくる 【ロールプレイ】
   一般社団法人京都社会福祉士会  会長 福富 昌城 氏
  ○当事者・家族支援のための方策の理解 【講演】
   経済的支援、就労支援、生活支援、権利擁護、地域の社会資源
   一般社団法人京都社会福祉士会  田邊 伸良 氏
  ○リンクワーカーとしての今後の活動を考える」 【グループワーク】
   一般社団法人京都社会福祉士会  会長 福富 昌城 氏

 研修1日目は認知症に関する医学的知識や認知症の人や家族のこころの理解に関する講演に加え、認知症当事者から、個として認知症に向き合い、仲間・支援者と出会い、地域で居場所をみつけ発信していく過程が語られました。
 参加者からは、「「人とつながりを持ちたいが、覚えていられないので迷惑をかける気持ちが大きいため億劫になる」「仕事をもらえることが嬉しい」という言葉が印象に残った」、「当事者さんの笑顔いっぱいのお話は心にジーンときました。夫婦2人で協力して同じ想いで毎日を暮らして、運営までされているのは本当に素晴らしいなあと思いました。地域包括がクラブの立ち上げに協力できた点も素晴らしいと思いました。うちの市でもこんなふうに活躍できる認知症高齢者が増えていくように努力していきたいと思います。」という御意見がありました。
当事者(杉野氏) (2).jpg

当事者(海老澤氏).jpg

 研修2日目は1日目の講義を生かし、65歳未満で認知症を発症した方の事例について、どの時点でどのような支援ができるか、資源やタイミングを考えるとともに、現実には無い資源を誰がどのように働きかけて作り上げていくのか、グループワークを行いました。
 また実際にリンクワーカーとして医療機関から紹介を受けたという設定で、認知症の方役を相手に初回訪問のロールプレイを行いました。 困っていることに対してサービスを当てがおうとしてしまいがちですが、初回面接であることか、信頼関係を構築することが重要であり、どのように接すればよいか面接技法や心構えを学びました。
ロールプレイ(2).jpg
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