「認知症かな?」と思った人へ セルフチェックシート 認知症疾患医療センター 京都府認知症コールセンター 地域包括支援センター

京都府・機構の取組報告ブログ内詳細

平成29年度認知症リンクワーカー養成研修を開催しました

2017年08月31日
 平成29年度認知症リンクワーカー養成研修を開催しました。

1 日 時   1日目:平成29年8月30日(水) 午前9時50分~午後4時
         2日目:    〃 8月31日(木) 午前10時~午後4時

2 場 所   京都府医師会館6階 610

3 参加者   51名 

4 内 容   
 <1日目>
  ○認知症リンクワーカー制度の概要と役割 【講演】
   京都府高齢者支援課  副課長 谷内 穂高 氏
  ○認知症初期集中支援チームの支援の実際 【講演】
   精華町北部地域包括支援センター 管理者 長田 健二 氏
  ○認知症の人と家族のこころの理解 【講演】
   認知症介護研究・研修仙台センター センター長(東北福祉大学 教授) 加藤 伸司 氏
  ○認知症のステージ毎に起こりうる生活障害の理解 【講演】
   京都府立医科大学大学院精神機能病態学  教授 成本 迅 氏
  ○認知症とともに生きる当事者から学ぶ 【講演】
  【当事者・家族】杉野 文篤 氏、 杉野 由美子 氏、 新保 博 氏
  【コーディネーター】京都府立医科大学大学院精神機能病態学  教授 成本 迅 氏

 <2日目>
  ○当事者・家族支援のための方策の理解 【グループワーク】
   事例からみる支援の分岐点 
   一般社団法人京都社会福祉士会  会長 福富 昌城 氏
  ○認知症の人とともに歩む関係をつくる 【ロールプレイ】
   一般社団法人京都社会福祉士会  会長 福富 昌城 氏
  ○当事者・家族支援のための方策の理解 【講演】
   経済的支援、就労支援、生活支援、権利擁護、地域の社会資源
   一般社団法人京都社会福祉士会  田邊 伸良 氏
  ○リンクワーカーとしての今後の活動を考える」 【グループワーク】
   一般社団法人京都社会福祉士会  会長 福富 昌城 氏

 平成27年度、28年度に引き続き、今年度も認知症リンクワーカー養成研修を開催しました。
 今年度は3年間で最も多い51名の受講申込があり、それぞれの市町村で認知症初期集中支援チームの設置や準備が進み、認知症初期支援の重要性に対する認識の高まりを感じる結果となっています。

 研修1日目は認知症に関する医学的知識や認知症の人や家族のこころの理解に関する講演に加え、認知症当事者から、個として認知症に向き合い、仲間・支援者と出会い、地域で居場所をみつけ発信していく過程が語られました。自分たちはたまたまこのような過程をたどることができたが、自分たちだけで不安を抱え込んでいる方もおられるため、リンクワーカーとして地域に目を向けてみてほしいといった期待が話題にあがありました。

dsc05613.jpg


認知症の人と家族のこころの理解 加藤 伸司 センター長の講演

dsc05618.jpg


認知症とともに生きる当事者から学ぶ 【当事者・家族】杉野 文篤 氏、 杉野 由美子 氏、 新保 博 氏の講演


研修2日目は1日目の講義を生かし、65歳未満で認知症を発症した方の事例について、どの時点でどのような支援ができるか、資源やタイミングを考えるとともに、現実には無い資源を誰がどのように働きかけて作り上げていくのか、グループワークを行いました。
また実際にリンクワーカーとして医療機関から紹介を受けたという設定で、認知症の方役を相手に初回訪問のロールプレイを行いました。
困っていることに対してサービスを当てがおうとしてしまいがちですが、初回面接であることか、信頼関係を構築することが重要であり、どのように接すればよいか面接技法や心構えを学びました。

dsc05628.jpg

2日目グループワーク


今後は市町村がリンクワーカーを設置できるよう支援するとともに、養成研修修了者が引き続きスキルアップできるよう、フォローアップ研修・連絡会を開催する予定です。
※第3回 10月18日(予定)
※第4回  2月16日(予定)
↑ページトップに戻る