京都府・機構の取組報告ブログ内詳細
平成30年度京都府認知症初期集中支援チーム員養成研修を開催しました
2018年07月21日
認知症初期集中支援チームのチーム員については、国が定める認知症初期集中支援チーム員研修を受講するか、同研修を受講したチーム員から伝達研修を受けることとされていますが、下記のとおり伝達研修の充足を目的に、本府主催により認知症初期集中支援チーム員養成研修を開催しましたので、その結果を概要お知らせします。
■日 時 平成30年7月21日(土)9:30~18:10
■会 場 京都府医師会館 601・602会議室
■出席者 市町村:13市町村・34名(うちチーム員17名)
保健所:2保健所・4名
京都府作業療法士会:2名
■進 行 京都府高齢者支援課
■内 容
1 プログラム:別紙のとおり
2 テスト:プログラム終了後に実施(村島氏の解説+自己採点)
3 質疑応答
・DASCでは視空間認知の状況をはかることができないということだが、訪問時に確認する
にはどうすればよいか。
→手を狐の形にして真似してもらう方法はよく用いる。ただし、「狐の形にしてください」
と言うと過去から行っていた行為のため簡単にできてしまうことがあるため、「手の形を
真似してください」言った方がよい。また、いきなりこのようなことを言われると戸惑わ
れることもあるため、「身体に麻痺がないか確認させてください」と伝え、バレー徴候を
確認した後、その流れで行うと自然。
・地域包括支援センター職員がチーム員になっていることから、包括とチームの役割分担がよ
く分からない。
→チームは多職種で関わるものなので、どのようなケースであれば多職種で関わるべきか考
えていただければと思う。
<当日写真>
■日 時 平成30年7月21日(土)9:30~18:10
■会 場 京都府医師会館 601・602会議室
■出席者 市町村:13市町村・34名(うちチーム員17名)
保健所:2保健所・4名
京都府作業療法士会:2名
■進 行 京都府高齢者支援課
■内 容
1 プログラム:別紙のとおり
2 テスト:プログラム終了後に実施(村島氏の解説+自己採点)
3 質疑応答
・DASCでは視空間認知の状況をはかることができないということだが、訪問時に確認する
にはどうすればよいか。
→手を狐の形にして真似してもらう方法はよく用いる。ただし、「狐の形にしてください」
と言うと過去から行っていた行為のため簡単にできてしまうことがあるため、「手の形を
真似してください」言った方がよい。また、いきなりこのようなことを言われると戸惑わ
れることもあるため、「身体に麻痺がないか確認させてください」と伝え、バレー徴候を
確認した後、その流れで行うと自然。
・地域包括支援センター職員がチーム員になっていることから、包括とチームの役割分担がよ
く分からない。
→チームは多職種で関わるものなので、どのようなケースであれば多職種で関わるべきか考
えていただければと思う。
<当日写真>
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