認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

京都府では、地域資源との連携・協働のあり方等に関して、他の自治体の担当者等との情報・意見交換を通じ、具体的な事業展開につなげることを目的とし、府内市町村職員等を対象とした連絡会を開催しています。
　今年度第１回目となる本連絡会は、「認知症の人にやさしいまちづくり」をテーマとし、府内の市町村認知症施策担当者にお集まりいただき、意見交換を実施しました。

１　日　時　　　令和元年５月１６日（木）　午前１０時２０分～午後３時４０分

２　場　所　　　京都府医師会館３階　３１０会議室

３　参加者　　 ６３名

４　内　容　　　
・報告「京都府からの報告」
　　京都府高齢者支援課　中村課長補佐兼係長
　　・情報交換「市町村の認知症施策の取組状況」
　　・情報提供「認知症の人にやさしいまちづくり～１人から始まる認知症の人にやさしいまちづくりの実例～」
　　　　認知症介護研究・研修東京センター　永田研究部長
　　・グループワーク「１人から始まる認知症の人にやさしいまちづくり」
　　　　コーディネーター：認知症介護研究・研修東京センター　永田研究部長

　アンケート結果抜粋
　　・他地域の取組を知れてよかった。
　　・今できることから細々でも取り組んでいき、繋がっていくことが大切だと感じた。
　　・小さなところからコツコツとコミュニティを作れるのでは、と励みになった。
　　・１人からでもよい、ということから今後の対応に関しての考え方が変わった。
　　・「住み慣れた地域で自分らしく」ということについて、具体的にイメージできた