認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

　京都府では、地域資源との連携・協働のあり方等に関して、他の自治体の担当者等との情報・意見交換を通じ、具体的な事業展開につなげることを目的とし、府内市町村職員等を対象とした連絡会を開催しています。
　今年度２回目となる本連絡会は、「認知症の人を支える地域ネットワーク」をテーマとし、府内の市町村認知症施策担当者にお集まりいただき、意見交換を実施しました。

１　日　時　平成３０年１０月１０日（水）　午前１０時２０分～午後４時１５分
２　場　所　京都府医師会館３階　３１０
３　参加者　５１名（内訳　市町村４２名　保健所９名）　
４　内　容　
（１）挨拶・オリエンテーション
（２）報告「運転適性相談窓口の設置と第１分類該当者等に係る地域包括支援センター等との連携について」
　　　　京都府警察本部　交通企画課　交通戦略室　滝清室長補佐
（３）実践を通じた報告「本人ミーティングの実施について」
　　　　舞鶴市高齢者支援課　堀井主査
　　　　宇治市健康いきがい課　角川主任


（４）当事者からの報告「なじみの集まりを、本人同士が語り合い、声を生かす場に～育育広場の取組から～」
　　　　ほっと歓伝え隊隊長（日本認知症ﾜｰｷﾝﾝｸﾞｸﾞﾙｰﾌﾟﾒﾝﾊﾞｰ）　志度谷　利幸 氏
　　　　育育広場副リーダー（日本認知症ﾜｰｷﾝｸﾞｸﾞﾙｰﾌﾟﾊﾟｰﾄﾅｰ）　志度谷　久美 氏
　　　　綾歌地区在宅医療介護連携支援センター　増田玲子 氏
　　　　綾川町地域包括支援センター　川崎　孝至 氏


発表を受けて行ったグループワークの様子