認知症の人と家族が、住み慣れた京都で安心して暮らしつづけるために。

　本府では、認知症の人の生活に関わる全ての関係者（医療、福祉・介護、法曹、金融機関等）が、様々な生活場面（受診、サービス利用、取引、成年後見制度利用等）で本人の能力に合った説明ができる体制整備を支援するため関係者への研修を実施することとしております。
　この度、集合住宅関係者向けの意思決定支援研修を開催しましたので、お知らせします。

１　日　時　令和２年１月１７日（金）　午後２時～午後４時３０分
２　場　所　TKP京都四条烏丸カンファレンスセンター２階（京都市）
３　参加者　３７名
　－行政・包括　　　　１１名
　　※その他１０名ファシリテーターとして参加
　－管理会社・管理組合・マンション管理団体　２４名
　－その他　　　　　　　２名
４　内　容　
　講演①「認知症の基礎知識」
　　　京都九条病院　西村　幸秀氏
　
　 講演②「認知症の人の住いと意思決定支援を考える」
　　　けやき法律事務所　浅井　亮氏

　 講演③「マンションで起きている高齢者問題、管理組合（管理者）が関与する高齢者居住者支援とは」
　　　名倉司法書士事務所　名倉　勇一郎氏

グループワーク「認知症高齢者住民の対応方法と確認すべき事項・質疑応答」
　　　上林里佳社会福祉士事務所　上林　里佳氏
　　
４　アンケート結果（抜粋）
（１）研修の感想　
　　　・住居、住宅関係の方と話ができてよかった。
　　　・認知症について法的な考え方の話が聞けて良かった。